ユーキャン

行政書士,難易度

 ユーキャンといえば、あらゆる資格の対策講座をラインナップする“通信教育の老舗”として有名ですね。テレビCMや雑誌の折込広告などで、すっかりおなじみです。
行政書士レベルの難易度の国家資格から、ボールペン字など趣味・教養程度のものまで、実にバラエティー豊富な講座展開がされています。

 「資格といえばユーキャン」ということで、私の周りにも行政書士などの高難易度資格受験の為に利用していた人はたくさんいました。
一般的な予備校のように受講生の合格率を明記していないにも関わらず、これほどまでに人が集まるのですから、それなりに人気のある講座なのでしょう。

 ユーキャンの特徴は、図表をふんだんに取り入れた「見やすさ重視のテキスト」です。行政書士など難易度の高い資格試験の場合、各分野の徹底した内容理解が不可欠ですから、
視覚的に分かりやすくまとめられている教材であれば法初学者も安心です。
実際に、ユーキャン受講生の80%以上は始めて法律を学ぶ方とのデータもあります。
内容的にも、必要以上に細かな事項は掲載されていないので、「これだけを覚えれば良い」というコンパクトさも魅力でしょう。

しかしながら、ユーキャンの教材はこのテキストのみ。
通常の通信教育にあるような、メディアの類が一切付属しておらず、100%テキストが頼りとなります。
この点について、受験生としては少々不安を覚えますね。
行政書士レベルの難易度の試験ともなると、やはり講義は必須なのではという印象です。講義があるのとないのとでは、理解度が違いますからね。

 初学者の導入用教材としては理想的だと思いますが、行政書士の難易度を本気でクリアしたい方にとっては、若干不向きであると言えるかもしれません。