ダブルライセンス取得者多し!社労士

行政書士,難易度

 行政書士の難易度は、他国家資格の中では社労士と同等であると言われています。両者ともかなりの難関資格として有名ですが、最近ではダブルライセンスの組み合わせのひとつとして、この2つの資格に挑戦する受験生が増えているようです。

 行政書士の高難易度を突破する上で、社労士試験の内容は宅建のように直接的に役に立つとは言えません。
共通する試験科目はひとつもありませんし、行政書士と難易度的にさほど変わりませんから、「気軽に受験できる」という感覚で臨めるようなものでもないでしょう。
しかしながら、業務の幅を考えた時には「会社設立時には行政書士、就業規則や各種届出は社労士」というように、出来ることがぐんと増えるため、実はかなり相互性のある資格であると言えます。
街中にも、行政書士と社労士の合同事務所というのは結構ありますからね。クライアントからの需要としても比較的高いといえるでしょう。

 また、何年も前から囁かれている「社会保険労務士試験に記述式問題導入」説に対応するため、行政書士試験の記述式に注目している方もいるようです。
こちらはわりと社労士メインの受験生ということになるのでしょうが・・・。

 社労士試験は行政書士の難易度と同等の難しい試験ですが、いずれかの試験で法の学び方を心得た方にとって、対策としては比較的取り組みやすくなるのではと思います。
ただし、同じ年に両方を取得しようという場合、8月の終わりに社会保険労務士試験終了後、すぐに11月上旬の行政書士受験に向けて切り替えなければなりませんから、かなりハードになるでしょう。
いずれも合格率一桁の難関ですから、たやすく合格できるものではありません。
安易にダブルライセンスを目指し、「両方撃沈・・・」という結果に終わることのないように十分気をつけましょう!