行政書士受験の前にオススメ?宅建

行政書士,難易度

 行政書士と宅建は、数あるダブルライセンスの組み合わせの中でも特に主要なコンビネーションのひとつです。
その理由に、行政書士試験科目の中で特に難易度が高いとされる「民法」を共通科目に持つことを挙げることが出来ます。
民法の学習範囲は膨大ですから、宅建受験を機にあらかじめ基礎知識を習得しておくと、行政法など他の主要科目に時間を使うことが出来るので学習がスムーズに進むでしょう。

 行政書士の難易度は、宅建と比較するとぐんと高いと言えます。
また、資格の性質を考慮した上では、「どちらが使える資格なのか」というような単純な比較というのであれば断然行政書士のほうが実務の幅が広いと言えます。
しかしながら、両者をダブルライセンスとして目指す場合、行政書士試験で難易度・重要度共に高い民法を重点的に学習できる他、資格取得後の専門分野にもつなげていくことが出来るので、あらゆる意味で心強さがあると言えるでしょう。
「今は特に不動産業でもないし・・・」という方も、いずれは行政書士受験を見据えているのであれば、受験勉強の一環という位置づけでまずは宅建を受験されておくと良いのではないでしょうか?晴れて行政書士として開業後にも、思わぬ恩恵を受けられるかもしれません。

 行政書士の難易度と宅建の難易度を、合格率の観点から比べてみると、それぞれ
「行政書士7%」「宅建15%」とおおよその平均を表すことが出来ます。
行政書士よりも格段に難易度が下がるといわれている宅建も、こうして合格率を見ると意外と低いことが分かります。
難しすぎず、かといって優しすぎない試験だからこそ、行政書士の前段階としては相応しいテストであると言えるのかもしれませんね。